異業種向けIT業界のススメ

【体験談】銀行員やめたい人はIT業界転職が最適な理由と転職の手順

銀行員

銀行員の仕事がつらい…

古臭い文化、業界全体の閉塞感、ぼったくり投資信託の厳しいノルマ、絶対的年功序列…

もう限界…

銀行員の仕事って辛いですよね。

私は以前銀行相手に仕事をしていたことがあり、銀行員の仕事の厳しさを知りました。

あなたは、上下関係の厳しい組織の中で、極めて難易度の高いノルマや精度の高い仕事を求められていませんか?

精神的にも肉体的にもかなり負荷が高いでしょう。

ひと昔前なら、銀行員の辛い下積み時代を乗り越えれば、経済的に安定した未来が約束されていました。

しかし現在は違います。

どんなに忠実に組織に従ったとしても、銀行業界全体が縮小している中で将来の経済的安定は揺らいでいます。

銀行員

人間関係と体力的にもきつい…

将来出向を命じられたら給料も下がるし…

本当は銀行員やめたいけどどんな仕事が向いているのかわからない…

銀行員をやめたいと思っている人には、IT業界への転職をオススメします。

IT業界のメリット

  • 年功序列ではなくフラットな文化で人間関係が良好
  • 業界全体が成長し続けており、自分の給料も上がり続ける

私は10年間IT業界で企画職や開発職を経験してきました。

IT業界では、銀行のような古い年功序列文化や、無茶な販売ノルマはありません

なぜなら、人材の取り合いとなっているIT業界でそんなことをすればすぐに他の優良なIT企業に転職されてしまい企業として生き残れないからです。

この記事では、銀行員からの転職先としてIT業界を選ぶことのメリットと、銀行員からIT業界へ転職するための具体的な手順を知ることができます。

この記事を読めば、銀行員を辞めたいけど何をしたらいいかわからなかった人が、今日から行動を起こして、経済的不安と人間関係のストレスから1日でも早く脱出する第一歩を踏み出せます。

この記事の結論

今銀行員で人間関係や厳しいノルマに苦しんでいる人はIT業界へ転職すると人生が好転する。

IT業界なら、フラットな人間関係・自由闊達な文化の中で、銀行員時代に身につけた「リスクを洗い出して細かく確認するスキル・マインド」を活かしつつ、給料を上げながら柔軟に働ける。

この記事を書いた人

IT業界勤務ヒロマン

  • 10年間IT業界に勤務し、IT企業3社にて営業と企画開発を経験。
  • 長時間労働・顧客からのクレーム対応役といった高ストレス業務に耐えながら2回転職。
  • 現在は毎日9-18時勤務で年収800万の生活中。

運営者のプロフィール詳細はこちら

ハッキリ言って銀行員のストレスの大きさは異常です。

そのストレスに普段耐えている銀行員のあなたのメンタルの強さは尋常じゃないです。

普段あなたが銀行員のストレスに耐えているそのメンタルの強さを、ほんの少しだけでいいから、今の環境を変えるための行動に使ってください。

今銀行員やっている方であれば必ず脱出できるはずです。

Contents
  1. 銀行員を辞めたい人にはIT業界がオススメ
  2. 銀行員を辞めたい人はIT業界が最適な3つの理由
  3. IT業界転職の選択肢は営業・カスタマーサクセス・ITエンジニア
  4. 銀行員からIT営業・カスタマーサクセスになるには転職エージェントが必須
  5. 銀行員やめたい人へおすすめの転職エージェント
  6. 銀行員からIT営業を目指す手順
  7. 未経験からITエンジニアを目指すにはエンジニアスクールが必須
  8. ITエンジニアを目指す手順
  9. 銀行員を続けるリスク
  10. 銀行員辞めたいならIT業界へ

銀行員を辞めたい人にはIT業界がオススメ

銀行員を辞めたいと思っている人は、IT業界への転職がオススメです。

 IT業界とは?

IT業界とは「情報技術(Information Technology)」を取り扱う企業群をひとまとめにしたグループを指します。

一言でいうなら、皆さんが普段スマートフォンを通じて利用している便利なアプリやサービスを支えている業界です。

IT業界とは
IT業界 未経験者
IT業界 未経験者

でも、IT業界ってなんかうさん臭くないですか?

怪しい業界なのでは?

IT業界 経験者
IT業界 経験者

IT業界は50年以上の歴史のある業界です。

みなさんが思っているより昔から存在している産業の1つです。

50年前のIT業界が提供していた商品

出典: IBM「IBM Archives:Mainframes photo album」

iT業界の詳細については、以下の記事で解説しています。
IT業界とは?未経験者向けに10年経験者が図解で解説

銀行員を辞めたい人はIT業界が最適な3つの理由

  • 銀行業界とは真逆の文化で仕事の楽しさを感じられる
  • 業界が成長し続けるため年収や働く環境が向上しやすい
  • 銀行員が身につけたスキル・マインドをIT業界では活かせる

以上の3つの理由を順に解説します。

理由①銀行業界とは真逆の文化で仕事の楽しさを感じられる

IT業界は多くの点で銀行とは真逆の文化を持っています。

以下にて順に解説します。

年状序列⇔年齢は関係なし

銀行業界では年齢や勤続年数が重視され、若手は自由に発言したり仕事を企画することが難しいのではないでしょうか。

確かに、考えが浅い・経験が不足している人物の発言やアイデアが組織に受け入れられないのは当然です。

しかし、「年下=考えが浅く軽んじられて当然」、「年上=考えが深くて敬われて当然」という思考は変です。

もしその論理が成り立つなら、世の中の成功者はみな老人で、失敗者は皆若手となります。

今も昔も、若くして成功者した人はたくさん存在しており、年上=優秀という考えは現実と矛盾しています。

一方、IT業界は銀行業界とは異なり、年齢や勤続年数を重視しません。
仕事を進める実力や、周囲の人を動かせるコミュニケーション能力が重視されます。

IT業界で重視される能力の例

  • 問題・原因を特定し、対策を論理的に考え出す思考力
  • 事実や自身の思考を簡潔に・適格に・わかりやすく・齟齬なく周囲に伝達する説明力
  • 数字を用いて事実を把握・対策を導きだす定量思考
  • 論理だけでなく相手の感情も考慮できるコミュニケーション能力
  • 自ら新しいことを学び周囲に知見として還元する姿勢
IT業界ノート運営者の実体験 ~年齢は意味のない数字~
IT業界では年齢や勤続年数を聞かれることすら少ないです。

年齢とは自分が何もしなくても時間の経過と共に増えていくただの数字であり、仕事のできる/できない、信頼できる/できないとは関係ないものとして扱われます。

また、実力次第ですぐにスキルアップ転職できる業界なので中途入社者が多く、勤続年数という数字自体が意味のないものになっています。

IT業界では、あなたが自発的に学んだ内容を仕事に活かすほど、周囲から信頼され評価が上がり給料も上がります。

役職が絶対⇔役職はただの役割

銀行業界では役職の高さが重視されていませんか?

特に、支店における支店長の権限は絶大のはずです。
役職無しの若手行員が支店長の方針や発言に意を唱えることは難しいのではないでしょうか。

役職の高さが組織内の「偉さ」と密接に結びついているのが銀行業界です。

一方で、IT業界における役職とは単なる役割の1つとされています。
役職の違いとは役割の違いなので、組織内の権威性との結びつきは弱いです。

IT業界における役職のイメージ
例えるならスポーツにおけるポジションの違いと思ってください。

1つのサッカーチームにおいて、フォワード、ミッドフィルダー、ディフェンダー、ゴールキーパーの間で上下関係はありません。

それぞれが互いに指示を出し合います。

「フォワードが一番偉いから、フォワードの意見には従うし、フォワードに指示は出せない」なんてサッカーチームはいないはずです。

もちろん、IT業界においてもマネージャーという管理職は存在します。

ただし、IT業界のマネージャーとは組織をマネジメントする役割を持っているだけです。
チームメンバーに対して上位にいるわけではありません。

時にはマネージャーがチームメンバーから評価されることもあります。

IT業界では、役職がない人も管理職も全員に上下関係はなく、互いに平等な立場でコミュニケーションをとります。

失敗で減点⇔失敗を評価

銀行業界は失敗すると評価が下がる減点主義です。

一度減点されるとその年度における評価だけでなく、組織内での一生のキャリアに影響します。
そのため、とにかく失敗を回避する思考になります。

一方で、IT業界は失敗を評価する文化があります。

IT業界は技術の進化が早すぎるため、次々に新しいサービスや機能を世の中へ投入しないと競合に劣り顧客が離れていきます。
しかし、世の中に出したサービスや機能が全て顧客に評価されることはあり得ません。

100発100中でビジネスを成功させるのは不可能だからです。

100発打った中でいくつかは失敗するなら、早く失敗して次の挑戦に活かすべきとIT業界では考えられています。

実際、シリコンバレーのIT企業界隈では「Fail Fast(早く失敗せよ)」という言葉が浸透しています。

シリコンバレーとは?

アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンフランシスコ南部に位置し、多くのIT企業が密集する地域です。
有名な企業だと、Apple社、Google社、Facebook社が存在します。

全世界のIT業界におけるトレンドの発信地と言えます。

例えばGoogle社の元CEOエリック・シュミットは、「Fail fast, fail cheap, and fail smart(早く失敗しろ、安く失敗しろ、賢く失敗しろ)」と、韻を踏んで使うほど、この言葉を気に入っています。

定期的な異動⇔キャリアは自分で描く

銀行では定期的に人事異動がありますよね。

一説には、1つの部署で長期間仕事をすることで起こりうる、顧客や関係者との癒着や不正リスクを排除するために異動させるとも言われています。

「自分としてはもっとこの仕事で専門性を高めたい」と思っていても、強制的に人事異動させられるのは納得しがたいのではないでしょうか。

自分がどんな人生を送るかという選択において、自分の意思よりも組織の都合が優先されています。

特に、全国に支店があるメガバンクでは、異動対象は全国です。

組織の都合によって、自分の意思とは無関係に、一方的に自分の知らない土地へ住まわされるというのは実はかなり理不尽です。

なぜならば、日本国民は基本的人権によって住む場所の自由が保証されているからです。

IT業界でも異動はあります。
しかし銀行業界とは異動に対する考え方が明確に異なります。

IT業界における異動とは…

  • 「定期的な異動」はなし
  • 異動の理由は「本人の意思」か「本人の能力・スキルを必要としている部署がある」のどちらか

あくまでも、自分のキャリア形成やスキル発揮のために部署異動します。

また、部署異動はあっても、転勤を伴うIT企業は極めて少ないです。

IT企業で転勤が少ない理由
  • どこでも仕事できるから
  • 地方支社に勤務する人は最初から地方支社配属で採用するから

「自分の意思とは無関係に定期的に自分の知らない土地へ住まわせる」といった理不尽はIT業界ではありえません。

何とかして売る⇔魅力のない商品は売らない

銀行のリテール部門では投資信託といった金融商品を個人客へ売るミッションがありますよね?

しかし、銀行が扱っている金融商品は手数料が割高な傾向にあります。
その上、商品の内容も決して魅力的とは言えないのではないでしょうか?

最近は金融知識のあるインフルエンサーが金融商品について情報発信している中で、銀行が扱っている商品に対して低い評価がつけられています。

出典 中田敦彦のYoutube大学

「お金持ちになりたかったら銀行には近づくな」というメッセージが世の中で叫ばれているのです。

それでも銀行内では厳しい販売ノルマを課せらるため、何とかして金融商品を売らなければなりません。

仕方なく、知識の乏しいお年寄りを狙って手数料が高い投資信託を押し売りしているといった悲痛な声も数多くあがっています。

記事抜粋:母から2000万奪った大銀行の"合法手口"
この数年、大手銀行は投資信託の販売に力を入れている。預金と異なり、販売するたびに「手数料」が入る商品だからだ。

そして銀行が熱心に売り込んでいるのが、銀行への信頼度が高い高齢者だ。

エッセイストの鳥居りんこ氏の母親は、銀行員の女性から3000万円分の投資信託を購入させられ、2000万円以上の損失を被ったという。一体なにが起きたのか――。

出典 PRESIDENT Online

魅力の無い商品を売り続ける理由

本来、魅力がない商品は駆逐されるのが経済界の自然の摂理です。

しかし、銀行業界は戦後から国の経済政策に守られてきた背景があります。

高齢の経営層は消費者からの厳しい評価にさらされてきた経験がなく、「たとえ魅力の薄い商品でも何とか売るのが当たり前」という前時代的な考え方が残っているのではないでしょうか。

一方で、IT業界では魅力がない商品を売るという発想がありません。

なぜならば、IT業界は技術の進化が非常に早い世界なので、「市場ニーズに合わせて製品を常に改善していかなければ、競合に劣り顧客から見放され生き残れないのが当たり前」と思われているからです。

例えば、「3年前は評価されていたけど今は全く評価されず販売停止した商品」はIT業界では珍しくありません。

顧客にとってメリットがない商品をなんとかして無理矢理売るという文化がIT業界にはないのです。

もしも魅力のない商品が開発されてしまった場合、営業は「この商品では売れない」とハッキリと反発します。

それでも上層部が厳しいノルマを課して無理矢理売らせようとすれば、営業はその会社を去り別のIT企業へ転職していきます。

魅力のない商品を無理に売ろうと苦しむよりも、魅力的な商品を持つ別のIT企業へ転職して売上を稼いだ方が、精神的にも自身の社内評価的にもメリットがあるからです。

理由②業界が成長しているため年収や働く環境が向上しやすい

IT業界は10年以上毎年成長し続けています
以下は経済産業省による、IT業界の売上高合計に関する調査結果です。

IT業界の売上高推移
(参考)経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」よりグラフ作成

IT業界全体の成長とは、業界を構成するIT企業の成長・事業拡大を意味します。
事業拡大していくには、人手が必要です。
人材に対する需要が高まります

需要が高まると人材の取り合い競争が激化し、各企業は以下の魅力をアピールします。

人材への需要が高い業界で各企業がアピールする例

  • 柔軟に働ける環境を提供
  • スキルに応じて高い年収を支払う

なぜならば、働く環境の条件が他社と比較して劣っていれば社員は他社に転職してしまい、事業拡大が難しくなるからです。

IT業界の柔軟な働き方の例
  • 完全リモートワークOKで出社不要
  • コアタイムにさえ働いて入れば勤務開始・終了時刻は何時でもOK
  • 産休・育休は即取得OK
  • 育児や介護で時短勤務OK

実際、これまで年功序列の給与体系をとってきた日系の大企業ですら、スキルを持った若い人材には年収1,000万以上出すと宣言しています。

NEC、新卒に年収1000万円超 IT人材確保に危機感

日本のIT(情報技術)大手が若手の研究者や技術者の報酬を増やす。NECは優秀な研究者には新入社員でも年収1000万円以上を支払う制度を導入する。富士通はカナダの人工知能(AI)子会社で役員待遇の報酬を検討する。IT業界ではGAFAなどの米国企業などが厚遇で世界の人材を集めている。危機感を強めた日本企業は若手を照準に市場価値に見合った評価を導入し、硬直的な賃金制度を見直す。

2019年7月9日付 日本経済新聞

以上をふまえ、IT業界では自分の年収や働く環境が向上しやすいメリットがあります。

銀行員

でも、今まで成長してきたからと言って今後も成長していくとは限らないですよね?
国内の人口は減っていくわけだし。

私がIT業界に転職した途端にIT業界の成長が止まる可能性もゼロではないですよね?

人口が減ってもIT業界は成長し続けると分析されています。
その理由は2つです。

IT業界が今後も成長し続ける理由

  • 働く人・時間が減るためITによる効率化が必須だから
  • IT技術を事業にとりいれないと企業は生き残れないから

IT業界が今後も成長する理由 | 働く人・時間が減るためITによる効率化が必須

現在、日本は人口が減り続けています。
人口が減れば、働ける人も減っていきます。

企業はより少ない人数で今の事業を運営し、成果を上げ続けなければなりません。

なぜならば、「働ける人が足りないから」という理由で商品やサービスの品質を下げることは、消費者から納得を得られないからです。

例えば、あなたが普段使っているスマホが通信障害で使えなくなったとして、その理由を「人手が足りないから」と説明されたら納得できますか?

人手が足りないという理由には納得してもらえない

また、働ける人が減るだけでなく、働ける時間も減っています。
なぜならば、労働基準法の改正によって時間外労働の上限規制が2019年4月から始まったからです。

以前なら企業は社員にたくさん働かせることができましたが、現在は上限以上の労働をさせると法律違反となり、刑事処分されてしまいます。

働ける人数も時間も減っているが、サービスの品質は落とせない

そこで役に立つのがIT技術です。

今まで人手をかけてやっていた業務を一気に効率化して、少ない人数でも業務を回せるようにする力をITサービスは持っています。

働ける人と時間が減るほど、その減った労働力を補うためにIT製品・サービスへの需要が高まり、IT業界は成長していきます。

IT業界が今後も成長する理由 | IT技術を事業にとりいれないと生き残れない

各企業はIT技術を事業に活用しないと消費者から相手にされない時代になっています。
例えば、以下の2つのお店のうちどちらを選びますか?

IT技術を活用しているお店を選ぶはずです。
企業は生き残りをかけて、自社の事業・サービスにIT技術を取り入れています。

消費者はより便利なサービスを求めるため、IT製品・サービスへの需要は高まり、IT業界は成長していきます。

理由③銀行員が身につけたスキル・マインドをIT業界では活かせる

実は、銀行員の仕事とIT業界の仕事には共通点があります。

銀行業界とIT業界との共通点

あらゆるリスクを想定して細かく慎重に準備をしながら、チームで仕事を進める

IT業界の仕事の特性

IT業界が世の中に提供する商品やサービスは、プログラム言語で作られています。

プログラム言語は、何か1文字でも誤りがあればプログラムは動きません。

また、正しく動かすためには多くの前提上限があります。

前提条件の例
  • ○○以上の性能のCPUを持ったコンピューターの上でしか動かない
  • 相性の悪い別のソフトが入ったコンピューターでは動かない
  • 動かすコンピューター上に○○GB以上の空き容量がないと動かない

営業が顧客にIT製品を提案する際、その製品をきちんと動かせる環境があるか否かを細かく確認しておかないとトラブルになります。

「とにかく売れればいい」という姿勢の営業が詳細を確認せずに売ってしまうと、後で「購入したのに全く使えない」「無理矢理使うことはできるけど、購入した目的を果たせない」と高い確率でクレームを受けます。

IT製品・サービスを作るITエンジニアも、製品が正しく動いて価値を提供できるよう、想定しうるあらゆるリスクを洗い出して対策を施す必要があります。

IT業界では訴訟トラブルも珍しくない
契約後のトラブルで、億単位の訴訟に発展してしまうケースもあります。

IT製品の導入企業は、多大なる時間やお金をかけてIT製品・サービスを購入・導入したのに、その価値を全く得ることができないなら大きな損失を被ってしまいます。

その損失の理由が、提供元のIT企業にもあるなら損失の補填をIT企業に求めて訴訟を起こすのは珍しくありません。

以上をふまえ、IT業界では、営業もエンジニアのどちらも、心配性なくらい細かいことが気になる性格の方が活躍できます。

心配性な人ほど、徹底的にリスクを洗い出して、リスクがあれば適切な対策を考えて実行できるからです。

銀行員の仕事の特性

今銀行員のあなたなら十分理解されていると思いますが、銀行員の仕事には以下が求められます。

  • 正確さ
  • 慎重さ

なぜならば、銀行とはお客様の重要な資産であるお金を預かり運用するからです。

日本の全産業・業界の中でも、特に厳格な仕事の進め方が求められるのが銀行業界です。

その証拠に、そもそも銀行という事業は金融庁からの免許をもらわないと始めることすらできません。
免許を持っていても金融庁から監視され、業務上問題点があれば金融庁から業務改善命令を受けます。

今銀行員のあなたは、日本の全ての労働者の中でもトップレベルの「正確に・慎重に仕事を進めるマインド」を実は持っているのです。

IT業界ノート運営者の体験談
私はIT営業時代、担当顧客として銀行相手に数年間仕事をしたことがあります。

それ以前は他の業界相手に仕事をしていましたが、リスク対策に関して銀行が求めるレベルの高さは他の業界よりも遥かに高いものでした。

また、転職活動時も、「金融機関相手に数年間営業していた」という事実だけで、「仕事を正確に進めるスキルがある」と評価されたこともありました。

IT業界の銀行業界の共通点

以上をふまえ、IT業界の仕事の進め方と銀行員の仕事の進め方には共通点があります。

通常、他業界からIT業界へ転職すると「こんな細かいことまで確認するの?めんどくさいなあ」とギャップを感じる人が一定数います。

実際、新卒からIT業界に就職した際私もそう思いました。

今銀行員のあなたは、「事前にリスクを洗い出して対策をたてながら仕事を正確に進めていく」ことに慣れており、IT業界に転職しても大きなギャップは感じないでしょう。

むしろ、「安心して仕事を任せられる」と評価されるはずです。

金融分野に進出するIT企業は銀行員を欲しがっている

近年では多くのIT企業がキャッシュレスや決済サービスを開発し金融領域に進出しています。

金融領域に進出するIT企業の例
IT企業金融サービス
ヤフーPayPay
PayPay銀行
PayPay証券
LINE Pay
LINE証券
メルカリメルペイ
NTTドコモd払い
auauじぶん銀行
auPay

実は、金融サービスへ進出しているIT企業は、金融知識を持ち且つ正確に仕事を進めるスキルを持つ銀行員を高く評価しています。
実際に、メルカリやLINEといった誰もが知るIT企業へ転職する銀行員が増えているのです。

記事抜粋:転職先はLINE、メルカリ、ヤフー…「地銀の雄」からも20代の離職者続出
「金融参入を考えたとき、社会人の基本ができていて金融知識のある元銀行員はウェルカムだ」(メルカリ幹部

「金融分野は業務を進めるうえで独特の用語が必要だ。ITしか知らないとつらい。その点で元銀行員はいい」(LINE幹部

出典 BUSINESS INSIDER

金融領域へ進出するIT企業が増えている現在、銀行員がIT業界へ転職できる可能性は高まっています

IT業界転職の選択肢は営業・カスタマーサクセス・ITエンジニア

銀行員

IT業界がオススメといっても、具体的にどの職種へ応募したらいいのかわかりません…

銀行員からから転職できるIT業界の職種は以下の3種類です。

  • IT営業
  • カスタマーサクセス
  • ITエンジニア

以下、順に解説します。

IT企業の営業は自社のサービスを企業に提案する

IT企業の営業

IT企業の営業は、自社の製品を顧客に提案し契約を勝ち取る役割を担います。

個人向けのIT営業は存在しません。

IT業界において個人向けのサービスは多々ありますが、個人に対してIT企業の営業職が直接営業をかけることはありません。

今銀行員のあなたが今すぐIT業界へ転職したいなら、転職先の職種はIT業界の営業職一択です。

なぜならば、これまでの営業スキルを活かせるため転職しやすいからです。

IT営業の仕事内容

IT営業の仕事

IT営業は、自社の製品・サービスを顧客に紹介して契約を締結するまでを担います。
主な工程は以下の通りです。

サービス紹介・課題ヒアリング

サービス紹介するIT営業

自社の製品・サービスに興味を持ってくれた見込み顧客と商談を実施します。
会社やサービスを紹介しながら、相手がどんな課題を持っているのかをヒアリングします。

IT業界ノート運営者の体験談 ~課題ヒアリング~

いきなり初対面の顧客へ根ほり葉ほり質問しても、本音は答えてくれません。
信頼関係ができていないのに「御社の経営課題は何ですか?」等きくのは絶対NGです。

まずは顧客に「この人は知識も豊富だし、説明もわかりやすいなあ」と思わせる等、信頼を勝ち取ることが先決です。

そのためには、どんな質問にも簡潔にわかりやすく説明できるよう、サービスの特徴や細部への知識を覚え、説明の練習をしておくことが重要です。

経験者が語るやりがい
練習を重ねた結果顧客への説明がうまくいき、顧客がこちらを信頼して色んな困りごとを教えてくれると、頼られている感じがしてやりがいを感じます!

製品の紹介先はマーケティング部門が見つける

製品を紹介する見込み客を見つけるのは、IT業界ではマーケティング部門が担っているケースが多いです。

見込み客を見つける手法
  • 魅力的なホームページを作り、見込み客からの問い合わせを誘導する
  • 成功事例を紹介するウェビナー・セミナーを実施して出席者を募る
  • 展示会に出展して訪問者と名刺交換する
  • Web広告を出して問い合わせを誘導する

「飛び込み営業でゼロから見込み客を探す」といった、非効率なやり方はIT業界ではありえません。

課題分析・提案準備

提案準備するIT営業

顧客の課題をヒアリングしたら、社内へ持ち帰って分析し、自社の製品・サービスがどのように解決できるのかシナリオを考えます。

IT業界ノート運営者の体験談 ~課題分析~

課題の分析は超重要です。
ここで間違えると、その後に時間をかけて壮大な提案を作成しても全く意味がなくなってしまいます。

私の場合、ロジカルシンキングといった思考整理術を活用していました。

ロジカルシンキングとは

物事を「結論と根拠」や「問題と原因」に分け、その論理的なつながりを捉えながら物事を理解する思考法です。

ロジカルシンキングによって、課題の原因を特定し、自社のサービスによってどう解決できるのを根拠立てて分析できます。

経験者が語るやりがい
良い提案をつくるためにビジネス書等で思考術を学び自分の仕事に反映していると、どんどん自分が成長している気がして楽しさを感じます!

顧客の課題を解決するシナリオを考えたら、提案書に落とし込みます。
どんなに良いシナリオでも、提案書を通じて内容が顧客に伝わらなければ意味がありません。

顧客は提案書の内容を見てどのIT企業の製品を契約するか決定します。
IT営業にとって提案書とは、それまで受注のために費やしてきた労力の結晶です。

IT業界ノート運営者の体験談 ~提案準備~

提案書の構成は、所属するIT企業や部署によって異なりますが、私のIT営業時代は以下内容で作成していました。

  1. ご提案機会の御礼
  2. ご提案のサマリ
  3. 貴社が抱える課題の分析
  4. 当社サービス○○による課題解決(※「○○」には提案するITサービス名が入ります)
  5. 当社サービス○○のメリット
  6. 当社サービス○○ご利用時の業務の流れ
  7. 当社サービス○○導入のスケジュール案
  8. ご提案金額・前提事項
  9. 当社サービス○○導入時の貴社へのお願い事項
  10. 今後のご検討のステップ案

経験者が語るやりがい
提案書の作成は骨が折れる作業です。
慣れないうちは、1~2時間では絶対に終わりません。
提案内容によっては50ページ以上のボリュームになることも普通です。

しかし、1つの提案書を完成させる度に、「こんな提案資料を作れるようになったんだなあ」と自分が着々とスキルを身につけていることを実感します。

提案

提案

作成した提案書を使って顧客へプレゼンします。
IT営業にとって最大の勝負所です。

IT業界ノート運営者の体験談 ~提案プレゼン~

私はIT営業時代、このプレゼンが最も得意でした。
なぜなら、プレゼンは徹底的に準備することで、高い確率で成功につなげられるからです。

プレゼン術

経験者が語るやりがい
緻密に準備したプレゼンの結果、顧客から「是非契約したい」と言われた時は、他では味わえない達成感を感じました!

契約

契約締結

提案の結果、めでたく顧客が製品・サービスを採用してくれる場合には契約を締結します。
契約書自体はIT営業が自分でイチから作成する必要はなく、会社の法務部門が用意しているひな型を使います。

以前は書面の契約書に印を押してもらう手法が一般的でしたが、現在は電子契約サービス等を通じて電子的に契約するやり方が浸透しています。

IT業界ノート運営者の体験談 ~契約~

書面であろうと電子データだろうと、顧客が印を押した契約書を受け取ると「ついに契約を勝ち取ったぞ!」とテンションが上がります。

受け取った契約書とは、自分自身が様々なビジネススキルを学んで全力で取り組んだ結果だからです。

尚、IT業界が扱う金額は大小様々です。

規模の大きな商談では億単位の契約も珍しくありません。

金額が大きい契約の例:日立、オーストラリアで鉄道運転システム受注 100億円
日立製作所はオーストラリアで鉄道の自動制御システムを受注した。受注額は1億700万豪ドル(約100億円)。

(出典)2022年7月25日付 日本経済新聞

自分自身の提案によって「契約金額:10億円」と記載された契約書を受け取る姿をイメージしてください。

ワクワクしてきませんか?

製品・サービス導入プロジェクト実施

契約締結後は、顧客が製品・サービスを使える状態にするためのプロジェクトが発足します。

例え提案時に製品・サービスの詳細を顧客に伝えていたとしても、実際に使ってもらうためには顧客への支援が必要です。

導入支援作業はIT営業ではなく、自社のエンジニアやサービス導入支援担当者が実施します。

「契約締結したので目標達成!後は導入支援担当者に任せとこう」という姿勢はNGです。

なぜならば、導入支援担当者は営業の提案の場に同席していた訳ではなく、顧客とどんなやりとりをしていたのか詳細を把握していないからです。
営業不在で導入支援プロジェクトを始めると、顧客からの信頼低下を招きます。

IT業界ノート運営者の体験談 ~導入支援作業~

IT営業の主なミッションは「契約獲得による売上の向上」です。

契約締結後の導入支援プロジェクトへの同席は義務付けられていないことが多いです。

そのため、「別の顧客への提案準備に時間を使いたいから、契約締結後の案件にはなるべく時間をかけない」という人もいます。

しかし私は営業時代、なるべく時間を作って導入支援プロジェクトの打ち合わせには同席するようにしました。

なぜならば、以下のようなメリットがあるからです。

社内担当者と顧客の両方から信頼を獲得しておくと、後々の仕事が非常にやりやすくなります。

経験者が語るやりがい
IT営業の仕事のやりがいは、売上をあげるだけではありません。

製品を顧客に活用してもらうまでの過程において社内の関係者や顧客に対して自分ができることを実施して、周囲からの信頼を勝ち取ると「自分は社会の役に立っているんだ」という生きがいを感じます。

サービス導入後のフォロー

契約したら営業は顧客と関わらない訳ではありません。

定期的に顧客とコミュニケーションをとり、導入した製品・サービスを問題なく利用できているか?他にも課題がないかを確認します。

カスタマーサクセスは受注後のサービス導入を支援する

自社の製品を購入してくれた顧客(カスタマー)に対して、製品を使い続けてもらい、顧客を成功(サクセス)に導く職種です。

現在カスタマーサクセスを置いているほとんどの企業の主力製品は、月額料金制の企業向けシステムです。

企業向けシステムとは
  • 営業管理システム
  • 会計システム
  • 業績管理システム
  • 社員情報管理システム

以上のような、企業活動を運営するうえで社内で使用するシステムを指します。

月額料金制の商品ビジネスを成り立たせるには、顧客に利用を継続してもらい月額利用料を得ていくことが必要です。

そこで、自社の製品を顧客に使いこなしてもらうことで、継続利用による安定的な収益を確保する役割を担うのがカスタマーサクセスです。

主に以下の業務を担当します。

  • 営業が新規受注後、担当顧客へ自社製品の導入を支援
  • 自社製品を利用中の顧客へのフォロー
  • 自社製品を利用中の顧客へ追加提案

自社の営業が新規顧客へ提案して受注したら、顧客担当のバトンタッチをカスタマーサクセスが受け、自社の製品を使いこなしてもらうよう支援するイメージです。

カスタマーサクセス職の詳細については以下の記事で解説しています。

ITエンジニアはアプリやシステムを作り動かす

銀行員

営業はもう懲りました…
営業職以外の仕事を探したいです…!

ジョブチェンジしたいなら、ITエンジニアがオススメです。

ITエンジニアとは、IT技術を用いてアプリやシステムを作ったりメンテナンスをする技術者です。

スマホやパソコンを通じて利用するアプリやWebサイトを始め、銀行のATM、病院の機材、飛行機や電車の運行管理など、日常生活で利用する多くのサービスはITエンジニアが作り運用しています。

ITエンジニアは年収と働く環境の向上度合いが大きい

全業界・全職種の中でもITエンジニアは特に将来性が高いです。

なぜならば、ITエンジニアの需要は今後も拡大し続けると既に国が発表しているからです。

以下は、経済産業省によるITエンジニアと需要と供給に関する調査結果です。

ITエンジニア人材の需給予測調査
(参考)IT 人材需給に関する調査

調査結果からもわかる通り、ITエンジニアの需要に対する供給は今後も不足し続けます。
その結果人材の取り合い競争が激化し、各企業は以下の魅力をアピールします。

人材の取り合い競争の中で各企業がアピールする例

  • 柔軟に働ける環境を提供
  • スキルに応じて高い年収を支払う

なぜならば、働く環境の条件が他社と比較して劣っていれば社員は他社に転職してしまうからです。

実際の調査の結果、現時点で既にITエンジニアはリモートワークしている割合が高いことがわかっています。

ITエンジニアのリモートワーク実施状況

柔軟に働く生き方を手に入れたいなら、ITエンジニアはうってつけの職業です。

また、ITエンジニアへジョブチェンジして経験を積んだ後は、人気職種の社内SEへの転職も可能です。

社内SEとは?

社内SEとは、企業内の情報システムやITサービスに関する企画~設計~導入/開発/構築~運用/保守までを担当するシステムエンジニアを指します。
プログラミングだけでなく幅広いスキルが必要な職種です。
社内SEについては、「R35-35歳からの社内SE転職」で詳細を知ることができます。

銀行員からITエンジニアは目指せる

銀行員

銀行員しか経験のない私はITエンジニアになれる気がしません…

ひと昔前は未経験からITエンジニアになるハードルはとてつもなく高いものでした。

しかし現在では、ITエンジニアを目指すためのエンジニアスクールを利用して、未経験からエンジニアになった人が山ほどいます

以下、エンジニアスクールに通った人が未経験からエンジニアとして就職したか否かの調査結果です。

未経験のITエンジニア職の内定獲得率
銀行員

89%の人は未経験からITエンジニアの内定を獲得したようですが…

11%は内定もらえなかったのですね…

スクールに通った100%の人がエンジニアの内定をもらうことはありえません。

なぜならば、エンジニアスクールに通う全ての人がITエンジニアへの就職を目的にしているわけではないからです。

「ITエンジニアに転職したいわけではないけど、プログラミングスキルを身につけることで今の仕事でもっと成果を出したい」という目的でエンジニアスクールに通う人も一定数います。

IT業界ノート運営者の体験談:スキルアップ目的にエンジニアスクールを利用
実は私自身、2020年4~9月の間にエンジニアスクールを利用していました。

当時私はIT業界の営業職でしたが、プログラミングスキルを身につけて企画職へジョブチェンジしたいという目的でスクールに入校しました。

そのため私は「エンジニアスクールに通ったけどエンジニア転職していない人」に該当します。
銀行員

89%の人が未経験からITエンジニアの内定を獲得したといっても、みんな前職は技術系の職種だったのでは?

今銀行で営業やってる私がITエンジニアになれるのでしょうか…

営業職からエンジニアスクールでスキルを身につけた後に未経験のITエンジニアへ転職するケースは多いです。

以下、未経験からITエンジニアに転職した男女500名を調査した結果、多かった前職の職種第2位は営業でした。

営業とエンジニアどちらを目指すべきかは自分の性格で判断

銀行員

IT営業とITエンジニア、どちらも魅力を感じます。

どちらを目指すべきでしょうか…?

同じIT業界でも、IT営業とITエンジニアでは求められるスキルが全く異なります。
特に、ITエンジニアの仕事は向き不向きがあります。

IT業界ノート運営者の体験談:ITエンジニアは向いていなかった
私は新卒でIT企業に入社した直後は、IT営業とITエンジニアどちらになるか決まっていませんでした。
新入社員研修を経て会社から適正を判断された結果、IT営業に配属されて今に至ります。
なぜなら、プログラミング等の技術的な研修を受けた中で、私の性格や資質がITエンジニアに合っていなかったからです。

以下に当てはまる人はITエンジニアに向いていないため、IT営業を目指した方がいいです。

ITエンジニアに向いていない人

  • パソコンでの長時間のデスクワークが苦手
  • 細かい確認作業が苦手
  • 文字や数字の羅列を見るとストレスを感じる
  • バグの原因を地道に探す作業が苦手

以下にてそれぞれ詳細を解説します。

パソコンでの長時間のデスクワークが苦手

ITエンジニアは基本的にパソコンを使って仕事します。
チームで仕事を進めるのでミーティング等で人と話す時間はありますが、最も時間を費やすのはパソコンを使ったプログラミング作業です。

ITエンジニアには1日中パソコンを触って仕事することになります。

パソコンによるデスクワークが苦手な方は根本的にITエンジニアには向いていません。

細かい確認作業が苦手

プログラム言語では、何か1文字でも誤りがあればまともに動かなくなります。

また、自分が書いたプログラムコードは合っていても、何か別の原因でプログラムが正しく動かないこともあります。

プログラム以外が原因で動かない例
  • 相性の悪い別のソフトが入っているコンピューターでは動かない
  • 動かすコンピューター上に○○GB以上の空き容量がないと動かない
  • アクセスが○○件以上くると処理が停止して動かない

ITエンジニアの仕事は「正しく動くアプリを作ること」です。
考えられる全てのリスクを洗い出し、問題ないか1つ1つ確認する必要があります。

細かい確認作業が苦手でストレスを感じる人はITエンジニアには向いていません。
逆に、神経質で細部まで正確に仕事を進めることを好む几帳面な人はITエンジニアに向いています。

文字や数字の羅列を見るとストレスを感じる

ITエンジニアが扱うプログラミング言語とは、文字と数字の羅列でできています。
プログラミングとは、この文字と数字の羅列を自分で書いていく作業を指します。

プログラミングの流れ

プログラミング作業は以下の流れの繰り返しです。

  1. プログラムコードを書く
  2. プログラムが想定通りに動くかチェックする
  3. 想定通りに動かない場合は原因を探して修正する

ITエンジニアは、文字と数字の羅列であるプログラムコードを書き、中身に誤りが無いかチェックして毎日の大半を過ごすのです。

文字と数字の羅列に毎日向き合う生活に嫌気を感じる人は、ITエンジニアに向いていません。

バグの原因を地道に探す作業が苦手

ITエンジニアがどんなに注意深くプログラムを書いても、必ずバグは発生します。

バグとは

書いたプログラムを動かした際に、想定通りに動かない事態を指します。

バグが出た場合、どこに問題があるのかをプログラミング言語は教えてくれません。
「もしかしてここが誤っているのかも?」と自分で仮説を見つけてバグを修正する必要があります。

バグの原因特定と修正作業には、性格の向き不向きが顕著に出ます

バグへの対応作業は、例えるなら以下のイメージです。

  1. 数学のテストを受けた後、採点された解答用紙が返ってくる。
  2. 回答用紙には「不合格」とだけ書かれている。どこが正解でどこが間違っているのか?100点満点中何点なのか?は教えてもらえない
  3. 100点満点をとるために自分で修正して再提出して、➊に戻る

「もしかしてここが違うのかな?」と1つ1つコツコツと確認していく必要があります。

地道な検証作業に対しても、強いストレスを感じることなく冷静に対処していかなければなりません。

誰も正解を教えてくれない中で、問題がありそうな箇所を地道に調べていく流れに苦手意識を感じる人はITエンジニアには向いていません。

IT営業・カスタマーサクセスとITエンジニアとでは転職の仕方が異なる

銀行員

自分の性格をふまえ、IT営業とITエンジニアどちらを目指すか決めました。

転職するには具体的に何をすればいいですか…?

IT営業・カスタマーサクセスとITエンジニアでは、未経験から転職する際の流れが異なります。

IT営業を目指す流れはすぐ次の文章で、ITエンジニアを目指す流れは本記事の終盤で解説しています。
ITエンジニアを目指したい方は以下のボタンから本記事の終盤へ移動できます。

ボタンを押すとこの記事の終盤へ移動

銀行員からIT営業・カスタマーサクセスになるには転職エージェントが必須

銀行員からIT業界を目指す場合、未経験業界への転職を目指すことになり、転職エージェントの活用が絶対に必要です。

転職エージェントとは

「エージェント」とは日本語で「代理人」という意味です。
転職エージェントは、人を採用したい企業と転職希望者とを仲介する存在です。

転職希望者を企業へ紹介し、選考の結果転職が決まると成功報酬を企業から受け取ります。

転職エージェントは無料で利用できます。

なぜならば、転職エージェントは、中途採用を募集している企業側から報酬をもらうビジネスだからです。

未経験業界への転職では転職エージェントを使わないと門前払いされる

銀行員

転職エージェントを使うよりも、転職サイトで自分で求人見つけて応募した方が早くないですか?

未経験のIT業界への転職を目指す場合、転職サイトよりも転職エージェントを使う方が、転職できる確率が上がります。

なぜならば、転職サイトを通じた応募は誰でもできるため応募が殺到し、企業側の担当者が応募内容を細かく見ることができないからです。

転職エージェントと転職サイトの違い

すると企業の採用担当者はざっくりとした基準でふるいにかけてしまう可能性があります。

あなたは銀行員を脱出してIT営業として活躍できる可能性があるのに、IT業界未経験という理由だけで落とされてしまう恐れがあります。

転職エージェントのメリット

転職エージェントは各企業の採用部門と繋がっており、世の中には公開されていない求人情報(非公開求人)を保有しています。

公開されている求人についても、実際企業はどんな人を欲しているのか、表には書けない内部情報を持っています。

転職エージェントを利用することで、より多くの求人・情報に接触して、転職活動を優位に・効率的に進めることが可能です。

また、転職エージェントは求人を紹介するだけでなく、転職活動全般をサポートしてくれます。

転職エージェントのサポート内容 例
  • 職務経歴書や履歴書等の応募書類の添削
  • 面接で聞かれることを事前に教えてくれる

転職エージェントはあなたが転職できるよう、本気で手伝ってくれます。

なぜならば、転職エージェントはあなたの転職が成立しないと1円も成果報酬を得られない事業だからです。

転職エージェントをうまく活用すれば、銀行員を脱出できる確率が大幅に上がります。

転職エージェントのデメリット

転職エージェントにも良し悪しがあり、ダメな転職エージェント当たると、転職活動がうまくいかない恐れがあります。

私が出会ったことのある、ダメな転職エージェントの特徴を紹介します。

求職者の要望をきかずにとにかく大量の求人を紹介してくる

転職エージェントから多くの求人を紹介されると「自分にはこんなにチャンスがあるんだ」と思いがちです。

しかし、闇雲に大量の求人を紹介してくる転職エージェントは危険です。

成功報酬目当てに、どこでもいいからとにかく転職させたいと考えている恐れがあります。

最悪の場合、あなたの希望に合わない求人を強引に勧めてくる可能性があります。

自分が転職させたい企業に誘導尋問してくる

転職エージェントの成功報酬は、転職者のオファー年収の30%が相場です。

そのため、転職者のオファー年収が高いほど成功報酬の額は高くなります。

  • 年収600万で内定が出て転職→転職エージェントの報酬は180万円
  • 年収400万で内定が出て転職→転職エージェントの報酬は120万円

成功報酬欲しさに、応募者の希望よりもとにかく年収重視の転職をすすめてくる転職エージェントも中には存在します。

IT営業を目指して転職活動をしているのに、こちらの要望を受け流して別業界の営業職をゴリ押ししてくる転職エージェントには注意してください。

デメリットへの対策は複数の転職エージェント登録

ダメな転職エージェントに当たってしまった場合、早々に見切りを付けて深く関わらないことを強くオススメします。

そのためにも、あらかじめ複数の転職エージェントに登録することをオススメします。

転職エージェントは複数登録

転職エージェントサイトに自分の情報を登録すると、転職エージェント企業内であなたを担当する転職エージェント担当者が割り振られます。

しかし、あなたを担当する転職エージェント担当者が、優秀な人物かダメな人物かは完全に運任せです。

また、悪くない転職エージェントに当たったとしても、コミュニケーションの相性が合わないこともあります。

自分の人生を左右する転職という一大イベントを、運悪く当たってしまったダメな転職エージェントに委ねてはいけません。

ダメな転職エージェントに当たってしまった時は即距離を置くことを目的に、必ず複数の転職エージェントサイトに登録してください。

転職エージェントサイトを1社のみ登録していると、ダメな転職エージェントや相性の悪い転職エージェントに当たった際、他に選択肢がありません。

実際に、転職エージェントを利用したことのある人にアンケートをとったところ、43%が転職エージェント2社、41%が転職エージェント3社利用したことがあると回答が出ました。

(出典)株式会社ビズヒッツによる転職エージェントの複数登録に関する意識調査

銀行員やめたい人へおすすめの転職エージェント

銀行員をやめてIT営業かカスタマーサクセスを目指す場合、オススメの転職エージェントはマーキャリNEXT CAREERです。

銀行員

マーキャリ…?きいたことありませんよ…?

リクルートエージェントやマイナビエージェントと違うのですか?

IT営業経験者

マーキャリNEXT CAREERは、IT業界の営業系職種に特化した転職エージェントです。

IT業界への転職を目指すなら、他の転職エージェントより転職に成功する確率が高まります。

今なら、マーキャリNEXT CAREERへの無料会員登録者には、以下の限定特典が無料提供されます。

IT業界の詳細や業務内容を解説する動画教材30講義分

出典 マーキャリ NEXT CAREER

マーキャリ NEXT CAREERのメリット・デメリットや詳細は以下の記事で解説しています。

銀行員からIT営業を目指す手順

  1. 転職エージェントに登録
  2. 転職エージェントと面談して求人の紹介を受ける
  3. 職務経歴書と履歴書を作成して書類選考に応募
  4. 書類選考に合格したら面接選考
  5. 面接選考に合格したら内定受領
  6. 銀行員を辞める

今すぐ転職する場合、中途採用を募集中の求人を見つけて応募する必要があります。
求人を見つけるには、転職エージェントを利用してください。

手順1.転職エージェントに登録

転職エージェントのWebサイトから、自分の情報を入力して会員登録します。

どの転職エージェントでも完全に無料で登録できます。

手順2.複数の転職エージェントと面談して求人の紹介を受ける

転職エージェント登録後は、あなたを担当する転職エージェント担当者と60分程度の面談を実施して、転職エージェントから求人の紹介を受けます。

現在どの転職エージェントでも面談はオンラインWeb会議ツールで実施可能です。

無料で使えるWeb会議のURLを転職エージェントが案内してくれるので、インターネットに繋がるパソコンまたはスマホさえあれば無料で面談に参加できます。

面談時は転職エージェントから以下の質問を受けます。

転職エージェントから聞かれること
  • 転職を検討している理由
  • 転職先として希望する業界・職種・年収

転職理由は、ネガティブな理由だけでなくポジティブな理由も準備しておく必要があります。

ネガティブな転職理由ポジティブな転職理由
〜が嫌だから銀行員から転職したい〜に挑戦したいから銀行員から転職したい

この記事を読んでいるあなたの本音は、「銀行員が嫌だから辞めたいのはずです。
その気持ちは間違っていません。

しかし、転職活動の志望動機では、本音と建前を分ける必要があります。

なぜならば、今の仕事を辞めたいからという転職理由の求職者は、「転職してもまた辞めるのでは?」と思われてしまうからです。

転職理由は、「〜という経験をもとに、IT業界の営業に挑戦したいと思ったから」という内容にしてください。

銀行員

そんなこと言われても、私はこの記事でIT業界を知ったばかりですし、そんな志望動機思い浮かびません!

そこで、IT業界で面接官をしたこともある私が、銀行員からIT営業に転職するための志望動機テンプレートを紹介します。

銀行員からIT営業に転職するための志望動機
私はこれまでの銀行員としての活動を通じて、商品の価値を顧客にわかりやすく伝えることに注力してきました。

相手の属性に合わせてトークの順番や使う資料を変えることで、商品の価値を正しく伝えて購入につなげられると学んでいます。

今後はこのスキルを更に活かしていきたいと考えています。

しかし現職では、わかりやすいプレゼンテーションよりも、話をきいてくれる顧客を見つけるための行動量が求められます。

そのため、今後は、商品の価値をわかりやすく顧客に伝える私の特性をより活かして貢献できるIT業界へ挑戦したいと考えています。

この志望動機テンプレートの特徴は単に挑戦したいという個人の希望だけでなく、「自分の特性を活かして会社に貢献できる」と転職先へのメリットも取り入れていることです。

転職活動とは、自分という商品を新たな取引先に売ることを意味します。
売りたいという自分の要望だけでは相手には買ってもらえません。

自分という商品を買ったらどんなメリットがあるのかという相手にとっての価値を提示する必要があります。

手順3.職務経歴書と履歴書を作成して書類選考に応募

転職エージェントから紹介された求人の中で、応募したい求人があれば書類選考に申し込みます。

書類選考に必要な書類は職務経歴書と履歴書です。
職務経歴書と履歴書は役割が異なるため、記載する内容は明確に分けます。

職務経歴書とは
自分の業務経験や仕事に活かせるスキルを伝えるための書類です。経験してきた仕事の具体的内容を記載します。
履歴書とは
年齢・生年月日・住所・連絡先・学歴・現在年収・配偶者有無といった基本的なプロフィールを伝えるための書類です。

転職の選考において企業が重点的に内容を見るのは職務経歴書です。
なぜなら、企業側は選考を通じて応募者が活躍してくれそうかを知りたいためです。

職務経歴書と履歴書の書き方は転職エージェントのウェビナーで学べる

転職活動における職務経歴書と履歴書の書き方にはコツがあります。
例えば、以下のような書類ではNGです。

  • 実績ばかり記載して、自分がどんな思考・行動をしていたのか書いていない
  • 数字情報が入っていなくて、何をどれだけやったかわからない
職務経歴書には実績情報ばかり書いてはいけない

職務経歴書と履歴書の効果的な書き方は、転職エージェントが主催するウェビナーで無料で学ぶことができます。

転職のプロフェッショナルが転職初心者向けにわかりやすく解説していますので、必ず出席してください。

手順4.書類選考に合格したら面接選考

書類選考を通過したら、面接が実施されます。
現在はどの企業でもWeb会議ツールを使ったオンライン面接が主流です。

ただし、企業によっては相対しての面接を希望するところもありますので、面接の形式がオフラインかオンラインかは必ず確認しましょう。

面接対策についても、転職エージェントが無料で面接対策ウェビナーを実施しています。
必ず参加して、効果的な面接対策の準備をしてください。
転職エージェントによっては無料で模擬面接を実施してくれるところもあります。

転職エージェントのサービスは全て無料なので徹底的に使い倒しましょう。

多くの企業では、一次面接、二次面接後、最終面接となります。
もしも企業があなたに魅力を感じたら一次面接後にすぐ最終面接というケースもあります。

手順5.面接選考に合格したら内定受領

最終面接に合格すると、企業はあなたに内定を出します。
ここで初めて、あなたは晴れて銀行員を脱出できることが約束されます

内定をもらうと、具体的な入社可能日を企業側と調整します。

手順6.銀行員を辞める

内定をもらえたらもう銀行員を続ける必要はありません。
早々に上司に退職意向を伝えてください。

法律上は、退職意向を伝えたら2週間後には退職することができます。
ただし、通常は引継ぎ期間等もふまえて、退職意向を伝えてから1か月後に退職するケースが多いです。

銀行員

退職したいなんて言ったら支店長にガチギレされそうです…!

あなたは退職する権利があり、明確に法律で守られています。

もし不安なら退職代行サービスも活用してください。

退職代行サービスとは?
退職したいのに取り合ってくれない、退職したいと申し出たら嫌がらせをうけた、といった退職にまつわるトラブルに対応するためのサービスです。

弁護士があなたに代わって退職に関する会社とのやりとりを全て引き受けてくれます。

退職代行サービスを使えば、あなたは今後その会社と一切やりとりしないで済みます。

転職前に退職すべきではない

銀行員

転職活動したけど、現職が忙しいです…

転職活動を始める前に銀行員を退職してもいいですか?

大原則は今の仕事を続けながら転職活動をすべきです。
なぜなら、仕事を辞めてから転職活動することには以下のリスクがあるからです。

退職してから転職活動するリスク

適正な判断力を失う
辞めてから転職活動する場合、次の仕事が決まるまで職が無い状態となります。
職が無い状態は思っている以上に精神的な負荷が高いです。

例え数か月間は無収入で暮らせる貯金があるとしても、いつまで無収入が続くのだろうかという焦りが必ず生まれます。

また、書類選考や面接選考は100%受かることはありません。
選考落ちは必ず経験します。
選考落ちを何度も経験していく過程で、職があるか否かでは自信の持ち方が異なります



先が見えない不安の中で複数回の選考落ちを経験すると、どこでもいいから内定をもらいたいという考えを持つ危険性があります。

企業からの評価が下がる
内定がでなければその分仕事がない期間が長くなります。

職がない期間が長いと、企業の担当者からは「この人は働く意欲がないのでは・・・?」と疑われる恐れがあります。

企業は働く意欲が無い人は採用したがりません。
あなたの評価が落ちるリスクがあります。

ただし、仕事を辞めてから転職活動するリスクよりも更に大きなリスクを抱えているなら話は別です。

例えば、今の仕事を続けていたら体や心も壊してしまいそうなほど危険な状態なら先に退職すべきです。

なぜならば、体や心を壊してしまえば転職活動そのものができないからです。

未経験からITエンジニアを目指すにはエンジニアスクールが必須

銀行員

私はITエンジニアを目指したいです…

転職エージェントに登録すればいいのですか?

全くの未経験からITエンジニアに転職することはできません。

ITエンジニアはプログラミングといったITの専門的な知識が必要となるからです。

銀行員からITエンジニアに転職するなら、転職市場で評価される十分な専門知識と、それを学ぶための十分な時間が必要です。

未経験からITエンジニアになるにはエンジニアスクールの利用がオススメです。

ただし、中には悪評の高いエンジニアスクールもあるため選定には注意が必要です。

某エンジニアスクールの悪評
  • 授業で身につくスキルのレベルが低く、エンジニア転職に苦労した
  • スクールから紹介されたIT企業に転職したら、雑用仕事ばかりやらされてエンジニアとしてのスキルが上がらない

現在IT業界で働いている私の目線で選ぶなら、エンジニアスクールはDIVE INTO CODEがオススメです。

DIVE INTO CODEは他のエンジニアスクールと比べて、転職後にITエンジニアとして活躍するための実践力を重視しています。

エンジニアスクールの比較マップ

ただし、その分カリキュラムもハードです。
3か月間、平日毎日朝10時~夜19時までみっちり受講する必要があります。

それだけのハードなカリキュラムを乗り越えて本気でITエンジニアを目指したいという人は、是非ITエンジニアの道を目指してください。

DIVE INTO CODEの評判や詳細については以下の記事で解説しています。

ITエンジニアを目指す手順

  1. 複数のエンジニアスクールの無料説明会に参加
  2. どのエンジニアスクールを受講するか決めて申し込み
  3. 銀行員を辞める
  4. エンジニアスクール在籍中又は卒業後にエンジニア転職活動開始
  5. エンジニアとしてIT企業で勤務

手順1.複数のエンジニアスクールの無料説明会に参加

エンジニアスクールの料金は決して安くありません。

良く調べずにいきなり申し込むのではなく、必ず複数のエンジニアスクールの無料説明会に参加し比較検討してください。

IT業界ノート運営者のオススメはDIVE INTO CODEです。

無料のオンライン説明会 開催中

手順2.どのエンジニアスクールを受講するか決めて申し込み

無料説明に参加した上でどのエンジニアスクールを受講するか決めたら申し込みます。

エンジニアスクールの中には、国から数十万円規模の給付金をもらえるスクールもあります。

なぜならば、経済産業省や厚生労働省は今後国内でITエンジニアが不足していく状況を危惧しているからです。

ITエンジニア不足が続けば、経済成長の停滞を引き起こします。
そこで、対策として経済産業省や厚生労働省はITエンジニアの育成に対して給付金を配布し、ITエンジニアの人数を増やそうとしているのです。


補助金対象のスクールを利用するなら、必ず補助金の申し込みをしましょう。
補助金の申し込み方法は、受講先のエンジニアスクールが詳細を案内しています。

DIVE INTO CODE受講時の補助金申請

IT業界ノート運営者がオススメするエンジニアスクールDIVE INTO CODEでは、受講開始前と卒業後のそれぞれで以下の手続きをすると、補助金を受けとることができます。

入校1ヶ月前の手続き

最寄りのハローワーク窓口にて給付金手続きを申請してください。

申請例
教育訓練施設䛾名称DIVE INTO CODE 東京校
教育訓練講座名Webエンジニアコース 就職達成プログラム(フルタイム)
指定番号1310204-2020011-1
受講開始〜修了期間の目安受講開始月の1日〜受講開始月から4ヶ月先の月末(例:4月1日〜7月31日)
卒業1週間後の手続き

DIVE INTO CODEから、終了証明書や領収書等、支給に必要な書類が郵送されます。
受け取った書類を持って、ハローワークへ給付申請します。

DIVE INTO CODEでは最大45万円の給付金がもらえます。
給付金額は受講者の経済状況等によって多少変動するため、自分がいくらもらえるのかは無料のオンライン説明会で確認してください。

自分は給付金をいくらもらえるか聞くなら

手順3.銀行員を辞める

エンジニアスクールへの申し込みが完了したら銀行員はやめましょう。

強いストレスがかかる銀行員を続けながらエンジニアスクールに通うのは辞めた方がいいです。

エンジニアスクールでの学びは決して楽ではありません。
楽してエンジニアになれるのなら、誰しもがエンジニアになり、エンジニア不足という事態にはなっていません。

本気で学ばないとなれないからこそ、希少価値が高いのです。

全集中力と体力をつぎ込んでITエンジニアを目指すためにも、先に銀行員は辞めておきましょう。

尚、エンジニアを目指さずに、銀行員からIT営業を目指して転職活動をする場合は、以下を理由に銀行員を止めずに転職活動をすることをオススメしています。

退職してからIT営業を目指して転職活動するリスク

  • 無収入期間が続き、転職活動において適正な判断力を失う
  • 仕事していない期間が続くと企業からの評価が下がる

一方で、ITエンジニアを目指す場合は話は別です。
ITエンジニアになるために仕事を辞めて自分の時間を100%投下してスクールで学んだという経験は、ITエンジニアになるための就職活動にて評価されます。

手順4.エンジニアスクール在籍中又は卒業後にエンジニア転職活動開始

スクールでエンジニアとしてのスキルを身につけたら、ITエンジニアの求人へ応募して転職活動を始めます。

尚、スクールによっては、在籍中から転職活動できるところもあります。
スクールでスキルを身につけていく中で、企業から声がかかるケースがあるからです。

筆者がすすめるエンジニアスクールDIVE INTO CODEでは、受講生のうち約30%が、在籍中に面接を受けて内定をもらう傾向があります。

手順5.エンジニアとしてIT企業に勤務

転職活動の末に内定をもらったら、晴れてITエンジニアとしての人生がスタートします。

この頃にはもうあなたは銀行員時代とは別人です。
なぜなら、自分でITアプリを開発できるスキルをその手に宿しているからです。

尚、ITエンジニアを目指すための転職活動は、通常の転職活動とは異なるところがあります。
就職活動をどこまでサポートしてくれるのかも、エンジニアスクールを選ぶ際は重視してください。

銀行員を続けるリスク

銀行員

IT業界のメリットはわかったけど、やっぱり環境を変えるのは勇気が入ります。
銀行員を辞めたい気持ちはあるけど、一歩が踏み出せません!

環境を変えるには勇気が入ります。
誰でも環境を変えることによる失敗は怖いです。

でも、今のまま銀行員を続けているリスクの方が実はもっと怖いのです。

実は、銀行員を続ければ続けるほど、あなたが銀行員から脱出できる可能性は下がっていきます。

年齢を重ねるにつれて銀行員から脱出しづらくなる

残酷な真実ですが、転職市場では年齢が上がるほど、未経験の業界や職種への転職が難しくなります。

年齢が上がるほど、未経験の業界・職種への転職が難しくなる理由

  • 年齢が上がるほど即戦力性を求められるから
  • 未経験の新しいことを学ぶには若い方が向いてると思われてるから

実際、30代以上の人材に対して求めるものについてアンケートをとった結果、1位は専門性でした。
一方で高いモチベーションを求める人はたった30%にとどまっています。

企業へのアンケート結果からも、年齢を重ねた30代以上の人にはやる気よりも即戦力性が求められることがわかります。

また、例えばあなたは、以下の2人のうちどちらか1人を今銀行員のあなたの部下として選ぶならどちらを選びますか?

未経験で年齢が低い人と未経験で年齢が高い人のどちらを銀行員として採用したいか

年齢が低い方の未経験者を採用するのではないでしょうか。
なぜならば、若い人の方が新しい知識やスキルを身につけやすいと思われるからです。

以上をふまえ、年齢が上がるほど、未経験の仕事への転職は難しくなります。

今のあなたよりも、1歳年齢を重ねた未来のあなたの方が、銀行員を脱出する難易度は上がるのです。

「もっと早く行動しておけば良かった」と後から後悔しても取返しがつきません

後悔しても遅い

銀行員をいずれ辞めたいと思ってる人が絶対にやってはいけないことは、とりあえず銀行員を続けることなのです。

無理に3年間続ける必要なし。現代は3年以内の転職が主流

銀行員

でも、とりあえず3年は続けなさいという意見は多いです。

1年以内に辞めようとしたら「根性がない」と思われて転職先が見つからないのでは…?

確かに、昔は今ほど時代の流れが速くなかったので、3年以内の転職は評価されなかったかもしれません。

しかし今は違います。

実は、転職経験者の間では在籍3年以内の転職の方が割合が多くなっています。


以下、転職経験者に対する調査結果を紹介します。

転職経験者に聞いた、過去に勤務していた会社のうち最短の在籍期間

以上の調査結果をふまえると、現在は3年以内の転職の方が主流であり、3年以上続ける方が少数派です。

銀行員辞めたいならIT業界へ

以上、銀行員をやめたい人へ、IT業界をすすめる理由と具体的な手順を紹介しました。

以下、この記事の内容を改めて要約します。

銀行員をやめたいなら早くやめるべき

銀行員やめたいなら早く行動に移すべき

3年以内の転職は不利どころか「世の中の主流」

転職先はIT業界がオススメ

IT業界は成長し続けるため、給料や働く環境が向上する

IT営業を目指す手順

未経験からIT営業を目指すには転職エージェントが必須
転職エージェントと転職サイトの違い

転職エージェントは特化型電飾エージェントがオススメ
マーキャリNEXTCAREERがリ○クルートやマ○ナビよりオススメな理由【IT業界人の体験談】

ITエンジニアを目指す手順

未経験からITエンジニアを目指すにはエンジニアスクール利用がオススメ

エンジニアスクール選びには無料説明会への参加が必須
複数スクールの無料説明会を聞いて比較するべし。


オススメは実践力重視且つ給付金がもらえるDIVE INTO CODE。

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未経験転職は若いほど有利です。
年齢を重ねるほどハードルは上がっていきます。

残りの人生で一番若い今日のあなたは、1週間後のあなたよりも銀行員から脱出できる可能性が高いのです。

もしも今銀行員を辞めたいと思っているなら、この記事を読んで行動に移していただければ幸いです。