【やめとけ】ネットワークエンジニアはきつい・つらいと感じる人の特徴

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ネットワークエンジニアは向いていない人の特徴
ネットワークエンジニアに興味がある人

ネットワークエンジニアという職種に興味あるけど、転職して大丈夫だろうか… 自分の性格と合っていなかったら早期離職リスクがあるので詳細を知りたい…

ネットワークエンジニアに向いていない人の特徴は情報が出回っていないですよね。

ネットワークエンジニアの実態に関する情報はまだ世の中に少ないです。なぜならば、ネットワークエンジニアという職種自体がIT業界固有の職種だからです。

この記事では、ネットワークエンジニアの転職はやめとくべき人の特徴から逆に向いている人の特徴まで、実体験に基づき詳細を告白しています。

この記事を読めば、ネットワークエンジニアへの転職をやめとくべきか否か理解し、転職失敗のリスクを回避できます。

目次

【やめとけ】ネットワークエンジニアはきつい・つらいと感じる人の3つの特徴

  • 人と接することを避けたい人
  • 細かい作業が嫌いな人
  • 土日は絶対働きたくない人

以下、順に解説します。

人と接することを避けたい人

「ネットワークエンジニア≠黙々と一人で作業」です。日々誰かとコミュニケーションを取りながらの作業になるので、人と接することを避けたい人には向きません。

具体的には以下のような業務があります。

ネットワークエンジニアの業務

・顧客先に出向き、要件をヒアリング ・ヒアリングした内容に基づいて顧客に提案 ・顧客先で顧客の目の前で構築作業 ・運用しているシステムの障害時には、状況を保守担当のエンジニアに分かりやすく説明 ・ベンダーの担当者と納期調整 など

自社のメンバーとも密に連携する必要があり、コミュニケーション能力はネットワークエンジニアにとって欠かせない資質です。

細かい作業が嫌いな人

ケーブルの配線や機器との結線、ネットワーク機器の設置など、現場での細かい作業は多いです。

ネジ1つ紛失しただけでも設置作業が止まってしまいますし、誤って抜いてはいけないケーブルをネットワーク機器から抜いてしまったら大事故です。

48ポートのスイッチに48本のLANケーブルが接続されていて、それが複数台あったらラックはカオス状態ですから、ケーブルは手追いで探します。

筆者はこのような作業にワクワクする気持ちがありましたが、考えるだけで気が遠くなりそうな人は、ネットワークエンジニアは向いていません。

熟練したネットワークエンジニアが配線したケーブルをデータセンターなどで見ることができますが、芸術品と思われるほど美しくまとめられています。ネットワークエンジニアは職人に近い存在といえます。

土日は絶対働きたくない人

ネットワークエンジニアの仕事は土日の作業を避けられません。

現場での作業では、顧客先のシステムを停止した上で実施する必要があるため、顧客先社員がシステムを使っている間は作業できません。

必然的に誰もシステムを使っていない土日に作業を依頼されることが多くなります。

また、システム運用業務の場合、24時間365日での保守契約もあります。

担当する役割によっては、定期的に夜勤が発生することになります。

ネットワークエンジニアははきつい・つらいと感じない人の3つの特徴

  • 他者とのコミュニケーションを取るのが好きな人
  • 技術的なことを学ぶ高い意欲のある人
  • 細やかな人

以下、順に解説します。

他者とのコミュニケーションを取るのが好きな人

ネットワークエンジニアの仕事は、自分一人で何かを成し遂げるのではなく、ほかのメンバーと協力して仕事を進めていくことが本当に多いです。

顧客とコミュニケーションをとる場面もあります。

ネットワークエンジニアが顧客と接する場面

・顧客を訪問して提案をする ・運用フェーズにおいては、障害が発生した時に相手にわかりやすく状況を説明する ・顧客の目の前で説明をしながら実作業を行う

以上をふまえ、他者とコミュニケーションをとるのが好きな人はネットワークエンジニアに向いています。

技術的なことを学ぶ高い意欲のある人

IT(情報技術)は、今やICT(情報通信技術)と呼ばれるようになりました。

これはインターネットの普及により、ネットワークを介してやりとりするデータの量が膨大になったことから、「通信」そのものが技術の中心となってきたためです。

しかし、インターネットが普及し始めてからまだ30年も経っていません。この速い技術の進歩に、ネットワークエンジニアはついていかなければならないのです。

仕事だから仕方なく学ぶという考えでは、いつか心が折れてしまう恐れがあります。

ネットワークに興味を持ち、いつも新しい技術を追いかけていきたい。そんな思いを持つ人がネットワークエンジニアに向いています。

細やかな人

大規模な案件になると下請け会社に作業を依頼することもありますが、機器と機器をケーブルで繋いだり、ネットワーク機器をラッキングするのもネットワークエンジニアの仕事です。

細かい作業の中では、ネジ一つ無くしても作業に影響が出てしまいます。

筆者は、お客様先のラックのネジが機器と合わなくて、急遽ホームセンターに買いに行ったこともあります。事前にそこまで想定して予備のネジを用意しておく。そんな細やかな心配りのできる人はネットワークエンジニアの理想像です。

【知らずに転職はやめとけ】ネットワークエンジニアとは

企業の要望に添ったネットワーク環境を設計し提供するエンジニアを指します。

ネットワークエンジニアの具体的な仕事の流れ

  • 日頃使っているPC・スマホなどが他のPC・スマホ・サーバなどとデータをやり取りできるように、ネットワークの入口である通信機器を設定する
  • 通信機器の先にある様々な装置とやりとりできるようにシステムを構築する

ネットワーク環境を構築した後は、安定して動くように監視しメンテナンスします。企業によっては、構築担当と運用監視担当を別で割り振っているケースもあります。

ネットワークエンジニアはきつい・つらいと感じる人にオススメの職種

  • テスター
  • コーダー
  • プログラマー

以下、順に解説します。

テスター

テスターとは、システムや機器・アプリケーションが正しく動作するか、テストや動作検証を行う職種です。

単調な作業が多くなりがちですが、根気や集中力があれば、一人で黙々と取り組むことができます。

HTMLコーダー

HTMLやCSSを使用してWebページを作成する職種です。

プログラマーとの大きな違いは使用する言語にありますが、「HTMLコーダー=Webサイトを作る仕事」「プログラマー=システムを作る仕事」と定義するとわかりやすいでしょう。

比較的簡単なプログラミング言語を使用するため、初心者でも取り組みやすいといえます。

黙々と作業する時間が多い職種なので、人と関わることに苦手意識がある人に向いています。

プログラマー

一定の技術レベルは必要になりますが、在宅勤務やフリーランスといった就業形態をとることで、コミュニケーションをとることが苦手な人も働きやすい職種と言えます。一人でじっくり作業を進められる仕事です。

一人でじっくり作業を進められる仕事です。

まとめ

以上、ネットワークエンジニアはやめておくべき人の特徴について解説しました。改めてまとめると以下の通りです。

ネットワークエンジニアは向いていない人の特徴・人と接することを避けたい人
・細かい作業が嫌いな人
・土日は絶対働きたくない人
ネットワークエンジニアが向いている人の特徴・他者とのコミュニケーションを取るのが好きな人
・技術的なことを学ぶ高い意欲のある人
・細やかな人
ネットワークエンジニアは向いていない人ににオススメの職種・テスター
・コーダー
・プログラマー

ネットワークエンジニアは向いていない人の特徴にあてはまらないなら、ネットワークエンジニアへの転職がオススメです。

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