転職活動では自己分析って必要なの?
自己分析は新卒就活でやるものでは?
転職活動において自己分析は超重要です。
なぜならば、転職活動は自分の労働力を今まであったことのない企業に売り込む活動だからです。
売り込む対象である自分自身を理解していなければ企業に買ってもらうことなどできません。
例えば、自分の店のラーメンの味をわかっていない店主が経営するラーメン屋に行きたくはないですよね?
自己分析はどうやったらいいの?
自分一人で自己分析をするのは難しいです。
なぜならば、自分の強みや弱みとは自分自身では気付けない部分もあるからです。
例えば、あなたは当たり前だと思っていても、周りから見たら「すごい」と思われることもあります。
実は、無料で10分以内に完了する自己分析ツールが世の中には存在します。
この記事では、必要な自己分析の種類に応じて、最適な自己分析ツールを解説しています。
この記事を読めば、10分以内に無料で自己分析を実施して、自分の強みや適職を理解することができます。
転職活動で必要な自己分析には以下の自己分析支援サービスがオススメ
自分の市場価値を理解するには
- ミイダスの市場価値診断
自分の強みを理解するには
- リクナビネクストのグッドジョブ診断
- ミイダスのコンピテンシー診断
自分の性格と適職を理解するには
- ミイダスのパーソナリティ診断
- dodaのエゴグラム適職診断
- dodaの転職タイプ診断
転職活動では自己分析が最重要
実は、転職活動の中で最も重要な工程が自己分析です。
自己分析を誤ると、転職活動全体がうまくいかなかったり、たとえ転職できても転職先の仕事が自分に合わずまた退職する恐れがあります。
転職活動において自己分析が最重要な理由
- 自分の市場価値を客観的に理解していないと内定は出ないから
- 自分の労働力の価値を説明できないと内定は出ないから
- 転職しても自分の性格と合っていないと地獄だから
順に解説します。
自分の市場価値を理解していないと内定は出ない
現時点で自分が転職市場においてどれくらいの価値があるかを把握しておかないと、転職活動はうまくいきません。
なぜならば、自分の市場価値を理解していない人は、転職活動において無自覚のうちに分不相応なコミュニケーションをとってしまうからです。
例えば、結婚相談所で以下のような要望をする人を見てあなたはどう思いますか?
「もっと自分を客観的に見て分をわきまえなよ…」と感じるはずです。
実は、このようなケースが転職活動でも起こっています。
自分が市場においてどう評価されるかを理解していないと、図々しい発言をしてしまうのです。
ここで恐ろしいのは本人には決して悪気はない点です。
企業側は不快感を感じても本音で指摘することはないため、いつまでもたっても自分の過ちに気付かず転職活動が永遠にうまくいかない恐れがあります。
自分の市場価値を知るためにも、自己分析は必須です。
自分の労働力の価値を説明できないと内定は出ない
転職活動では自分自身の労働力の価値を企業に対して説明して理解させなければ内定は出ません。
なぜならば、転職活動とはあなたの労働力を新たな販売先に対して売り込む活動だからです。
会社員として仕事をしていると、会社とは自分が所属しているチームのような感覚を持ちます。
実際、あなたは会社に所属している会社員です。
しかし、これまで所属してきた学校、部活、サークル等とは全く異なる点があります。
それはあなたと会社は雇用契約を締結していて、あなたは会社に雇われていることです。
労働者と企業とで以下を約束する契約です。
- 労働者が企業に従い仕事をする
- 企業は労働者に報酬を支払う
あなたは労働契約に基づき、企業に対して労働力を提供します。
その結果給料をもらっています。
言い換えると、あなたは労働力という自分の商品を企業に販売して、その対価を受け取っています。
転職活動とは、自分の労働力という商品を、今とは異なる企業に売り込むことを意味します。
今まで取引のなかった企業に商品を買ってもらうには、商品の価値を相手に理解させる必要があります。
自分の労働力という商品の価値を相手に理解させるには、まず自分自身が自分の労働力の価値を理解する必要があります。
だから自己分析は絶対に必要です。
転職しても自分の性格と合っていないと地獄
たとえ転職できても、転職先の仕事が自分の性格に合っていないと非常に辛い目に遭います。
なぜならば、仕事とは平日毎日朝から晩まで時間を費やすからです。
- 人とコミュニケーションするのが大好きな人が…毎日朝から晩まで一人で黙々と作業する仕事をする
- 論理的思考力に優れ細部まで気配りできる精密機械のような人が…毎日気合と根性で行動量を稼ぐ営業をする
転職活動では給料の高さ・福利厚生・残業時間等に目がいきがちですが、それらよりも「自分の性格に合っているか否か」の方が重要です。
自分の性格に合っている仕事の中から、給料の高さ・福利厚生・残業時間等を吟味すべきなのです。
この際、そもそも自分の性格を把握できていないと、自分の正確に合っているか否かは判断できません。
そのため、自己分析によって自分の性格を理解しておくことが最重要です。
3つの自己分析と手段
以上の通り、自己分析は以下の3種類が必要です。
- 自分の市場価値を理解する
- 今の自分の強みを理解する
- 自分の性格と適職を理解する
以上を自分だけで実施するのは難しいです。
なぜならば、自分の強みや弱みとは自分自身では気付けない部分もあるからです。
例えば、あなたは当たり前だと思っていても、周りから見たら「すごい」と思われることもあります。
そこで、転職活動のプロフェッショナルである転職支援会社が提供している無料の診断サービスの活用をオススメします。
自分の市場価値を理解する
現時点で自分は市場においてどう評価されるのかを把握しておかないと、面接で無自覚に図々しい発言をしてしまうリスクがあります。
部をわきまえたコミュニケーションをするためにも、以下のサービスで自分の市場価値を冷静に理解しておきましょう。
ミイダスの市場価値診断
質問に対して順番に答えていくだけで、今の自分が転職市場では年収いくらで評価されるのかを知ることができます。
無料・5分で市場価値を把握する
入力項目は少なく、私はスマホで5分程の操作で完了しました。
入力していく中で、転職市場での想定年収が画面上部に表示されるため、「最後まで入力したら一体年収いくらになるのだろう?」とワクワクしながら進められます。
入力が完了した後は、以後いつでもミイダスの画面上に自分の想定年収が表示されます。
他のサイトは使わなくてもミイダスは必ず登録しておくべき!
ミイダスの市場価値診断を利用すると、この後紹介する以下のサービスも続けて無料で利用できます。
- パーソナリティ診断
- 自分の性格を客観的に分析し、向いている仕事と向いていない仕事を知ることができます。
せっかく転職できても性格的に向いていない仕事だった場合は結局仕事を辞めたくなるため、自分の適職理解は絶対に必要です。
- コンピテンシー診断
- 仕事における自分の思考・行動特性を分析し、自分の強み・弱みを知ることができます。
企業に自分を売り込む転職活動では自分の強みを明確に言葉にできないと永遠に内定はもらえません。
強みの把握は絶対に必要です。
尚、市場価値診断を受けた人だけが、パーソナリティ診断とコンピテンシー診断を受けられます。
ミイダスなら一石三鳥で自己分析できるので、まずは市場価値診断から始めてください。
無料・5分で市場価値を把握する
自分の性格と適職を理解する
以下の3つのサービスによって、自分の性格と適職を客観的に分析できます。
- dodaのエコグラム適職診断
- dodaの転職タイプ診断
- ミイダスのパーソナリティ診断
dodaのエコグラム適職診断
計50問に対して、「はい」「いいえ」「どちらでもない」の中から1つを選択するだけで診断が完了します。
質問がシンプルで即答できるので、私は実際に試したところ1問2秒×50回=2分以内で終わりました。
診断結果では特徴と適職を簡潔に解説してくれます。
そのまま適職にあった求人をdoda上で探すことも可能です。
dodaのエゴグラム診断は以下のリンク先から即利用可能です
https://doda.jp/fair/egogram/type
dodaの転職タイプ適職診断
転職タイプ診断では、自分が仕事において何を重視しているのかという価値観を知れます。
まず、計15問の質問に対して「重要」または「気にしない」を選択していきます。
続いて、「重要」と回答した質問について、優先順位を設定します。
最後に、約20の質問に対して、「はい」「どちらでもない」「いいえ」のいずれかを回答していきます。
回答が完了すると、診断結果が表示され、自分が仕事において何を重視しているかが判明します。
dodaの転職タイプ適職診断利用の仕方
以下のボタンからdoda公式サイトへ移動後、ページ下部の「転職タイプ診断」をクリックしてください。
無料で診断
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ミイダスのパーソナリティ診断
約50問の質問に対して、4つの選択肢から1つを選んでいきます。
私は10分ほどかかりました。
dodaやリクナビネクストと比べると質問数が多く、かなり緻密な性格診断です。
診断結果は「生まれ持った個性」と「今のコンディション」の2つを解説してくれます。
パーソナリティ診断を受けるには市場価値診断登録から
自分の強みを理解する
転職活動は自分の労働力という商品を企業に売り込む活動です。
自分にはどんな強みがあるのかを客観的に企業に説明できなければなりません。
以下の2つのサービスであれば、客観的な視点で自分の強みを分析できます。
リクナビネクストのグッドポイント診断
※現在調査しており、近日中の紹介します。
ミイダスのコンピテンシー診断
自分が仕事をしている際の思考や行動に関しての質問に答えていくと、以下を分析してもらえます。
- 強みと弱み
- 適性が高い職種と低い職種
- 自分が上司になった時のタイプ、部下になった時のタイプ
- ストレスを感じやすい環境・条件
私は15分ほどで完了しました。
診断結果レポートがかなり本格的で、自分の性格と適職の理解が深まります。
計200問とボリュームは大きいですが、全て回答すると非常に精密な診断レポートが手に入ります。
自分に向いている職種・向いていない職種まで分析してくれるので転職先の検討にも役立ちます。
また、診断レポートはPDFファイルでダウンロードできるので、保存しておけばいつでも閲覧できます。
コンピテンシー診断を受けるには市場価値診断登録から
転職活動の第一歩は自己分析!
以上、転職活動における自己分析の重要性と具体的な手順を解説しました。
内定が出るか出ないか、内定出た後転職先で満足のいく仕事ができるか否かも、全ては自己分析によって左右されます。
超重要な自己分析からまず始めるためにも、是非無料の診断サービスを活用してみください。